YAMAtune会社訪問

 

 

今回お話しさせて頂く中で、現在の選手兼コーチという活動を評価してくださりとても嬉しかったです。

 

 

 

 こういった、いわば二足の草鞋のような活動をしていると、選手活動に専念しろ！トレーニングにしっかり集中しろ！とおしかりの言葉を頂くこともあります。

 

選手として活動している以上、オリンピックを目標にしている以上、競技成績は最大限に伸ばしたいと思っています。そのために日々のトレーニングに励んでいます。

 

生活のすべてをトレーニングに費やせる環境の方が成績は伸ばしやすいのかもしれません。現に世界のトップで活躍する選手のほとんどはフルタイムアスリートです。

 

 

 

 

 

しかし日本でフルタイムでトライアスリートとして活動出来ている選手は数人です。実業団所属選手でもフルタイムでトレーニングできる選手はまれな状況です。

 

 

いわゆるメジャースポーツであればテレビ放映などもあり、露出効果を考え企業もスポンサードすることに意味を見出いしやすいと思いますが、年間のレース数も少なく国内でのテレビ放映がないトライアスロンではメディア媒体がないので、こういった露出効果を狙ったスポンサード獲得は難しい状況です。

 

 

 

 

 

こういった価値を見出せないのであれば、それ以外の価値を選手として作っていくしかありません。

 

僕にとってその一つがコーチングです。選手だけでなく、コーチとして活動していくことで、選手目線だけでなく、コーチからの目線でも情報を発信し、自分自身の発信力、価値を高めていきたいと思っています。

 

もちろんコーチとして活動することで、練習会に来ていただく方からのレッスン料、コーチングを受けてくださる方のコーチング料も活動費に回すことが出来ています。

 

企業からのパックアップが得難い競技であるためまだまだ、選手生活を早くに断念してしまう選手もいますが、こういった様々な活動の幅を拡げることで"トライアスリート”として活動していく可能性が拡がっていくと思います。

 

 

 

 

 

 

僕自身もまだまだ十分に活動出来ていないのでこんな偉そうなことをいうのもおこがましいですが…

 

 

それでも、YAMAtune様をはじめ、サポートしてくださるかた、注目してくださる方も増えてきているので、少しずつ形になっているのかなと思っています。

 

 

お話をさせて頂いている中、YAMAtuneの社長である伊藤さんからは、「桶谷君がしている活動は、まさにプロフェッショナルの姿だと思う」と評価して下さり、とてもうれしく、また活動を後押しして頂いているようでとても勇気を持つことが出来ました。

 

 

選手として、コーチとしてまだまだ成長し、どんどん前に進んでいきたいと思います。

 

応援よろしくお願い致します。